素晴らしい楽曲の誕生の背景はセンスだけではない

音楽
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 音楽好きなら、一度はアーティストがどのように楽曲制作をしているのか疑問に思ったことはありませんか?

 今回は、私の好きなアーティスト「ONE OK ROCK」特にヴォーカルTakaに着目して、楽曲制作の方法を皆さんに共有します。

引用元:https://natalie.mu/music/artist/1555
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【はじめに】楽曲制作の流れ

Takaの音楽制作におけるルーティンは以下の通りです。

メロディー → コード → 歌詞

 基本的には、メロディーを作った後に作詞をしているそうです。

 その理由は…

 「単純に作詞より作曲の方が得意だから

 Takaは以前インタビューで、

「僕自体がシンプルな性格なんで、それを言葉として表現できる範囲内で歌詞を書いています。」

引用元:https://news.radiko.jp/article/station/FMJ/30392/

 と答えています。このような制作スタイルであることから、メロディーから制作していくのが”ONE OK ROCK style”

 では、作曲と作詞はどのように制作しているのでしょうか??

【作曲】1日に1曲以上作曲を行う

 Takaの作曲方法は、1ヶ月の間に思い付いたメロディーを50曲ほどを次から次へと制作し、その中から良いものを選択していくやり方だそうです。

 つまり、数勝負で制作を行っています!

以下に、過去にアメリカツアーと同時に行った楽曲制作の実例をまとめました。↓

「プロデューサーが曲ごとにいて、それも全部向こうのA&Rからの紹介で。ツアーしながら作るんですけど、アメリカ・ツアーを1ヶ月半回って、休憩してロスへ帰って、1ヶ月くらいほぼ毎日違うプロデューサーと曲を作って。」

引用元:https://highsnobiety.jp/p/taka-oneokrock-issue02/

 こんな多忙にも関わらず、50曲程もメロディーが次から次へと思い浮かぶTakaの頭の中は一体どうなっているのでしょうか?

 このエピソードからも音楽が本当に好きなことが伝わってきます!

【作詞】日々の想いを歌詞にのせる

Takaの作詞方法は、Takaが日常の中で感じたこと・考えていることをそのまま歌詞として言語化しているそうです。

 新曲”Renegades”は、映画「るろうに剣心」の主題歌となっています。

 主人公である剣心は、時代を変えるため・新時代の幕開けを見たいという希望を持っているが、それを成し遂げられるのは剣心しかいません。したくないことをして、傷ついて、でも希望のために前を向いていくという剣心の心情と、海外にチャレンジをするなど、大きなことを成し遂げる中で辛いこともあるが、それでも希望のために突き進んでいる今のONE OK ROCKとリンクさせています。

 また、Takaの想像は今までの経験からくるものと言っています。

 国内外問わず、様々な挑戦や交流からも、新たな発見があり、その発見から得た感情を歌詞にのせていると言うことです。

【重要】チャンスはどこにあるかわからない

 Takaのフレンドリーな性格は、周りに人を引き寄せます。人との出会いで新しい曲が生まれることがあったそうです。

「American Girl」を聴いたある映画の配給会社の社長が、『LEGO』っていう映画にこういう曲を使いたいから、新曲を書いてくれって言われて、それで映画用に書いたんですよ。そしたら、その社長がプーと仲が良くて、彼を紹介してもらって今回一緒にやることになったっていう。全部繋がっているんですよね。どこにチャンスが転がっているかもわからないですよね。

引用元:https://rollingstonejapan.com/articles/detail/30006/2/1/1

【結論】

 ONE OK ROCKの楽曲制作の背景には、天性の音楽センスだけではなく、物事に対する好奇心や人を惹きつける素晴らしい人間力がありました。

 最後までお読みいただきありがとうございました。今回はONE OK ROCKの制作背景を見ていきました。次回(YOASOBI編)もお楽しみにしていてください!

 

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